YOASOBIの「夜に駆ける」の醍醐味は、1曲で3度おいしい(?)ところだと思います。
- そのまま「夜に駆ける」を聴く
- 原作小説「タナトスの誘惑」を読んでからもう一度聴く
- 更に、彼女視点の小説「夜に溶ける」を読んでから「夜に駆ける」を聴く
もうね~これは凄いことだと思います。
ということで、あなたにもこの3つ目の楽しみ方をしてもらいたくてご紹介しますね♥
【「夜に溶ける」は夜に駆けるの曲の続編小説!想像を絶するネタバレ!】
と題しましてお届けします!
まだ、タナトスの誘惑の内容を知らない人は、こちらの記事から先に読んでください!
「夜に溶ける」は「タナトスの誘惑」の続編?
「夜に駆ける」の原作小説「タナトスの誘惑」の内容は、簡単にまとめると↓↓
自殺願望のある彼女と自殺を引き留めていた主人公の男性が、最終的に一緒に飛び降り自殺をする
そこが、肝だったんですよね!!
「タナトスの誘惑」の続きは「夜に溶ける」
「タナトスの誘惑」を書いた作者の星野舞夜さんです。
YOASOBIさんの「夜に駆ける」のMVを踏まえ、「タナトスの誘惑」の女の子の“気持ち”を、私なりに書いてみました。「タナトスの誘惑」のあとがきみたいなものです。短いですが、読んで頂けると嬉しいです。
※「夜に駆ける」MV視聴後、「タナトスの誘惑」読了後にお読み頂くことをお勧めします。
「タナトスの誘惑」の続きは、『夜に溶ける』
これも無料で読むことができますので、読んでみてください。
その内容に衝撃を受けました…
「タナトスの誘惑」の続き「夜に溶ける」ネタバレ!
夜に駆けるのMVの最後、一緒に飛び降りたはずの彼女が彼の手を握ってキスをします。
そう、実は、『タナトス』に支配されていたのは、彼女ではなく主人公本人だったのです。
彼女は主人公の幻想…
主人公が愛した彼女は、主人公の「死にたい」という気持ちを叶えた死神だったんですね。
ブラック企業で働く主人公は死のうと考えたが、踏み切れなかった。
きっと生きたいという願望と自ら死を選ぶということとの葛藤があったんでしょう。
ある時、正直な気持ちを口にした時、初めて笑ってくれた死神(幻想の彼女)の笑顔をみて、未練も何もなくなって、清々しい気持ちで、死神と一緒に駆け出すことができた…
夜に駆けるのボーカルのIKURA(いくら)さんは、
「何度も何度も原作小説をよんで、ワンフレーズワンフレーズに思いを込めて歌うようにしている。」
とおっしゃっていました。
本当に奥が深い、深すぎる楽曲です。
ん~だから、聞く人の心に響くんですね
生と死…しかもかなりヘビーな内容の曲が、こんなにもみんなを虜にするのは、ちょっとびっくりですが、そのへんはやっぱり『音楽』の素晴らしさなんだと思います。
YOASOBIの夜に駆けるは、大好き!
あなたも、ぜひ、何度も聴いてみてくださいね♥
まとめ
「夜に溶ける」は夜に駆けるの曲の続編小説!想像を絶するネタバレ!
とうことでお届けしました。
夜に駆けるの彼女は、実は、幻想で、死にたいとずっと思っていたのは主人公だったという衝撃の事実…
それらを踏まえて、また夜に駆けるを聴いてみてください!