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石田駿(楽天)育成ドラフトだと年収はいくら?BC栃木とどっちが高い?

この記事では、【石田駿(楽天)育成ドラフトだと年収はいくら?BC栃木とどっちが高い?】ということでお届けします!

2020年のドラフト会議で、高校から大学まで公式戦に一度しか出場したことがないという異色の経歴の『石田駿』が楽天イーグルスのドラフト育成一位で指名を受けたとして注目を集めています。

プロ野球といえば、年俸何千万!とか何億!っていうイメージですが、育成選手って年収はいくらぐらいなんだろう?

っておもいませんか?

『石田駿』選手は、BCリーグ栃木で活躍していましたが、BCリーグ栃木の年収の何倍ものお金が育成選手になるとないってくるのか調査しました。

石田駿(楽天)育成ドラフトだと年収はいくら?

ドラフト会議で名前が呼ばれたのは、123人。そのうち育成選手は49人でした。

その中の人が、楽天育成一位で呼ばれた石田駿選手。

なかなかのイケメンですよね!
で、入団交渉の結果がこれ↓

ドラフト会議2020年で、BC栃木 石田駿は楽天イーグルスから育成1位指名を受けた。入団交渉の結果、支度金200万円、年俸240万円(推定)で合意した。

引用:高校野球ニュース

石田駿選手の楽天イーグルスとの育成での契約

支度金200万円

年俸240万円

年俸240万円…サラリーマンでいうところの年収は240万円
毎月20万円ですね。

石田駿選手だから、この金額というわけではなく、育成制度という制度に基づいて出された金額です。

育成制度とは?

育成制度というのはどういう制度なのか簡単に説明しますね!

  • プロ野球で試合に出場できる選手は、『支配下登録選手』といい、『支配下登録選手』は上限が70人。
  • 「技術向上と社会教育」という理念に基づき若手選手の育成を目的として、支配下登録していない選手を各球団が保有してもいいという制度でこれが育成選手。
  • 新人選手だけではなく、支配下登録選手が怪我や成績不振などで、いったん『支配下登録選手』となることにより、『解雇』ではなく復帰へのチャンスがうまれることでも使われる。
  • 最低年俸240万円、新人の選手には契約金ではなく支度金として200万円~300万円支払われる。
  • 背番号は3桁。公式戦は、2軍戦のみ出場が可能。

 

石田駿(楽天)の年収はBC栃木とどっちが高い?

日本には、BCリーグという野球リーグがあります。

楽天イーグルスで育成ドラフト一位指名された石田駿選手も、このBCリーグのBC栃木の選手でした。

引用元:BC栃木公式ホームページ

BC栃木としたら有力選手が抜けてしまうことになるけれど、石田駿選手が楽天イーグルスの育成選手になることをチームをあげて喜んでいます

BCリーグの年収

BCリーグはサラリーキャップ制。

1球団の選手は上限27人。その全員の年俸の総額が3,105万円までと決められています。

つまり

  • BCリーグの選手(27人まで)全員で年俸3,105万円を分け合う
  • 査定によって、月給10万~40万円が支払われる
  • 支払い期間は、公式戦が行われる半年のみ
  • プレーオフに出場した場合は、日割り計算で支払われる
  • 勝利給で出来高報奨金がある

単純に3,105万円を27人で割っても115万円。
115万円を半年の6ヶ月で割ると、約19万円。

19万円もらえるのも、半年だけとなると、他にアルバイトをしないといけない状況ですね。

楽天イーグルスの育成の年収:240万円

BC栃木での年収(6か月間):約115万円

とういことで、楽天イーグルスの育成選手の方が、野球でえられる年収としては高いです。
ただ、240万円なので、決して高いものではないですね。

育成選手の間は、収入できに厳しいところがありますが、少しでも早く『支配下登録』になれるように頑張って欲しいものです!

石田駿(楽天)のプロフィール

名前: 石田 駿
読み方:いしだ・しゅん
身長・体重:180cm・70kg
生年月日:1997年05月27日
所属:栃木ゴールデンブレーブス→楽天イーグルス
出身地:神奈川県川崎市
中学校:川崎市立平中学校
高校:静清高等学校
大学:九州産業大学

まとめ

【石田駿(楽天)育成ドラフトだと年収はいくら?BC栃木とどっちが高い?】ということでお届けしました。

石田駿選手の契約年俸は、240万円。BC栃木時代は、おそらく、115万円程度ですので、楽天イーグルスでの育成のほうが金額は多いですね。

だた、バイトなどをしていたでしょうから、収入としてはもっとあったと思われます。

一日でも早く、楽天イーグルスのユニフォームをきて公式戦に出場する石田駿選手を見たいですね。